11月2日(土)
秋も深まり、朝夕は肌寒く感じるようになりました。
今日は炉開きということで、本田先生が濃茶を用意してくださり、初めていただきました。
初めてで、もう好奇心が刺激されて、ドキドキわくわくしました!!
もちろん、「練る」のも初めてでしたが、うまく仕上がっていると褒めていただきました。
とても弾力があり、見た目は抹茶クリームのようでした。
濃茶は、お客の人数分のお茶を一つの茶碗に入れて回し飲みをします。
ちなみに、今回は5人で飲みました。残りの人数を考慮しながら飲むのが難しかったです。
飲み過ぎて他の人の分がなくなってもいけないし、遠慮して余り過ぎると、飲み干す最後の人が
大変になります。そして、スムーズに進めないと、お茶が冷めてしまいます。
濃茶の味は、薄茶の苦みとは異なり、やや甘味がありました。
そして・・・やはり、残ってしまいました。
今回の主菓子は、「寒椿」で、濃茶の色が、ちょうど椿の葉の色のようで、とても似つかわしく感じま
した。
濃茶をいただいた後は、薄茶点前の練習をしました。
畳でのお稽古は久しぶりで新鮮でしたが、忘れてしまっている点もあり、これから頑張って復習して
いこうと思います。
久々の正座も大変でした(苦笑)。