2019年11月30日土曜日

謝謝!!

11月29日(金)

中国から来られた中学生たちに、立礼点前を披露しました。
学校で公開するのは私たちにとっては初めてのことで、とても緊張しました。
清陵祭では出店を断念したので、普段の成果を発揮できることがうれしかったです。

前日の28日には準備を兼ねて練習もしました。簡単な単語は中国語で言ってみようかと相談もしました。


 




お菓子の生菓子は、上用饅頭の「雪だより」を用意しました。


コシのある上用生地に雪の焼印を押した素朴で上品なお饅頭で、こしあんが入っています。
菓子切りの楊枝がなくても、手で割って食べることができます。

お花は、「白玉椿」にしました。


清楚で可憐な印象で、白いお菓子に似つかわしくて良かったと思います。

今回は、掛け軸は間に合いませんでしたが、「一期一会」という語を用意したかったです。



お茶席は2席に分けて、2点前行いました。

1席目のお客様は、女子のグループでした。



通訳の方がいらっしゃいましたが、日本語ではほとんど話されず、私たちが中国に留学したような気分を味わうこともできて、何だか不思議な気持ちでした。


お点前中は、みんなの視線を一斉に浴びて、緊張しました。
半東がお菓子やお茶のいただき方の見本を示して説明しました。
もちろん、通訳の方が仲介して中学生に伝えてくださいました。


水屋では、点て出しの準備ができています。

いつも棚で眠っているお茶碗も、今回は大活躍です。





慣れない手つきではじらいながらも、笑顔で体験してもらうことができました。


感激だったのは、サプライズプレゼントをいただけたことです。




ありがとうございました!!もう感無量です!!大切にします!!

謝謝!!

最後に、「チャイニーズ!」「ジャパニーズ!」という掛け声で集合写真を撮りました。



2席目のお客様は、男子のグループでした。





女子よりも男子の方がお点前に興味津々で、全員一斉にカメラを構えていました。

茶道は中国で生まれ、日本に伝わり、日本流に進化し、根付いた文化です。親近感を感じながら味わってもらえたらいいなと思いました。

中学生のみなさんにとっては初めての茶道の体験になります。私たちとの出会いで、日本に対して、あるいは茶道に対する印象が変わるかもしれません。
ささやかな交流ですが、日本代表として、日本の伝統を正しく伝える責任も感じて緊張しました。

さて、初めての抹茶のお味は?

一口含むなり、「クォッ!」という声がもれ、笑いが起きました。
「クォ」とは、「苦」で、「苦い」という意味だそうです。
とても素直な感想をいただきました。



中国語は全くわかりませんでしたが、みなさんに喜んでもらえて良かったです。
あっという間に終わってしまい、名残惜しかったです。

限られた時間でしたが、私たちにとっても素敵な時間になり、このような機会を設けていただけて、本当に光栄で、幸運に思いました。

いい思い出ができました。茶道部員で良かったです。

ありがとうごさいました!!謝謝!!

2019年11月2日土曜日

炉開き 初めての濃茶

11月2日(土)

秋も深まり、朝夕は肌寒く感じるようになりました。

今日は炉開きということで、本田先生が濃茶を用意してくださり、初めていただきました。

初めてで、もう好奇心が刺激されて、ドキドキわくわくしました!!



もちろん、「練る」のも初めてでしたが、うまく仕上がっていると褒めていただきました。


とても弾力があり、見た目は抹茶クリームのようでした。

濃茶は、お客の人数分のお茶を一つの茶碗に入れて回し飲みをします。

ちなみに、今回は5人で飲みました。残りの人数を考慮しながら飲むのが難しかったです。

飲み過ぎて他の人の分がなくなってもいけないし、遠慮して余り過ぎると、飲み干す最後の人が

大変になります。そして、スムーズに進めないと、お茶が冷めてしまいます。


濃茶の味は、薄茶の苦みとは異なり、やや甘味がありました。


そして・・・やはり、残ってしまいました。







今回の主菓子は、「寒椿」で、濃茶の色が、ちょうど椿の葉の色のようで、とても似つかわしく感じま

した。



濃茶をいただいた後は、薄茶点前の練習をしました。

畳でのお稽古は久しぶりで新鮮でしたが、忘れてしまっている点もあり、これから頑張って復習して

いこうと思います。

久々の正座も大変でした(苦笑)。





新入生のみなさんへ

 新入生のみなさん、学校生活には慣れてきたでしょうか。遅くなりましたが、ご入学おめでとうございます。 茶道部は今は部員がおらず、活動は休止中ですが、顧問として、茶道にも深いかかわりのある、千利休が言ったという言葉を紹介したいと思います。 それは、 「一期一会」 です。お茶をいただ...